内臓の後遺障害
交通事故に遭った場合、治療を頑張ったにもかかわらず完全に治癒することがかなわず、後遺障害が残存することがあります。
そして、内臓にダメージが加わることで、内蔵の損傷からくる症状により後遺障害が認定されることがあります。
内臓の後遺障害が認められる代表的な症状は下記のようになっています。
・胸腹部臓器 胸腹部臓器に障害がある
・呼吸器 呼吸困難、動くのが苦しい
・循環器 心臓に障害がある、ペースメーカーをしている
・胃 消化されない、胸やけがする、食後のめまい・脱力感
・小腸 小腸が短くなった、狭くなったなど
・大腸 大腸が短くなった、人工肛門を設けたなど
・肝臓 肝硬変、慢性肝炎になった
・胆嚢(胆のう) 胆のうを失った
・膵臓 膵臓の一部を切除した、頻繁に下痢になるなど
・脾臓 脾臓を失った
・腎臓 腎臓の機能低下、腎臓を失ったなど
交通事故後に以上のような症状がある場合、早期に検査をして医師に交通事故が原因かどうかを診断してもらうことが必要です。
事故日から期間が経過してしまうと、相手方保険会社は「事故とは無関係」と主張してくることが多いのです。
内臓にダメージが残ると言うことは、相当強度のエネルギーが身体を侵襲していることが殆どだと思います。
事故だから怪我だけだろうと決めつけずに異常があれば検査と診察をすぐするようにしましょう。
以上述べてきましたが、交通事故から内臓の傷病が発症して後遺障害が付くということは医師でもなかなか気付かないことが多いです。
もし可能性を疑った場合、交通事故に注力する弁護士に相談することをお薦めします。
是非一度当事務所の初回無料法律相談をご利用下さい。
運営者情報
-
当サイトでは、交通事故被害にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。
弁護士紹介はこちら
最新の投稿
- 2024.10.28歩行者が交通事故被害に遭った場合の慰謝料はどうなる
- 2024.09.27交通事故で車椅子生活を強いられてしまったら
- 2024.09.27電動キックボードの交通事故
- 2024.05.22交通事故の過失割合はいつ決まるのか
横須賀での交通事故にお悩みの方は
今すぐご相談ください
-
提示された示談金が
低すぎる -
適切な後遺障害等級の
認定を受けたい -
保険会社の対応に
不満がある -
過失割合に
納得がいかない -
治療費の打ち切りを
宣告された -
どのように弁護士を選んだら
いいのか分からない -
追突事故
-
バイク事故
-
死亡事故