初めての方へ
横須賀市で交通事故被害に遭ってしまった方へ 代表弁護士より
私が交通事故に注力するようになったきっかけは弁護士になって間もなく受任した1つの事件にあります。その事件は、小さいお子様が交通事故に遭い「高次脳機能障害」という重い症状が残ってしまい、本人はもちろん家族の生活も一変したという事案でした。
弁護士になって間もない私だったのですが、「この事件は被害者のお子様はもちろん家族全員の生活がかかっている」と自覚し、本当に全力投球しました。
弁護士になって初めて被害者請求をすることとし自ら必要な資料を漏らさずしつこく集めました。通院している病院に何度も通い、主治医の先生からも面倒くさがられても食い下がり、納得のいく診断書を書いて頂きくことが出来ました。
また、通っていた小学校の先生やお友達の親御さんに会いに行き、事故前後の変化を詳細に聞き取りしていきました。その他何かあれば、すぐにご自宅近くのファミレスまで駆けつけて何度も打ち合わせを重ねることで事件をよい方向に導くことはもちろん信頼関係も構築していきました。
結果、こちらの想定する中で最も高い後遺障害等級を獲得し、当面の生活を安定させることが出来ました。安易な妥協による後悔をしないため、交渉無しに訴訟提起することとし、結果的に1億数千万円の賠償金を獲得することとなりました。
すべての事件が解決した後、被害者のお子様とお母様から涙ながらに感謝の手紙を頂き、こちらも涙が出てきてしまったことを昨日のことのように覚えています。当時は右も左もわからない駆け出しの弁護士でしたが、そんな私でも被害者の方、その家族の力になれたことは交通事故を積極的に取り組む大きな原因となりました。
また、交通事故を数多く扱ううちに、被害者の皆様が必ずしも適切ではない治療を選択されていることを多々見てきました。
私自身、いわゆる野球推薦で高校に入学、腰椎2本を疲労骨折して長期間リハビリしたものの野球を断念するという経験をしていること、草野球のやり過ぎで肩を壊しメジャーリーガーや日本のプロ野球選手たちを数多く扱う医師に肩の手術をしてもらい以後何の痛みもなく投球出来ていることから、いかに適切な治療を受けることが大切か身をもって実感体験しております。
最近も草野球のやり過ぎで(懲りませんね・・・)足のしびれと痛みで歩行困難となり、なかなか原因を特定できず数年苦しんでいましたが、諦めず専門医の方に辿り着き注射一本で症状が完治しました。
上記のような私自身の経験により、また弁護士として多くの事件に関われておかげで、交通事故に遭われた皆様が適切な治療を受けるようアドバイスが出来るようになりました。通常医師の方が判断することでも、私なりに力になれることがあると認識し、益々交通事故に注力するようになっております。
交通事故で大変な思いをされて皆様に寄り添い、少しでもそのご負担を心身ともに取り除き、時には適切な治療法もご提案させて頂きながら、適切な期間治療を続け、後遺障害が残存してしまった際は適切な等級を獲得し、最終的にご満足頂ける賠償を獲得していく。
そのような役割を全うするため、日々精進していきたいと考えております。
この記事をご覧になると言うことは交通事故でお悩みなのではないでしょうか。まずは当事務所の初回無料法律相談にお越し頂き、事故について取り得る選択肢をご確認なさってはいかがでしょうか。相談だけでも皆様のお力になれると存じます。
当ホームページの活用方法
本サイトは、ご本人またはご家族が交通事故被害に遭われた場合に、不利な結末にならないための手順を記載したページです。
交通事故被害に遭われた方は、けがなどどんな状態であっても一度弁護士に相談することをお薦めしております。
被害者の方々にはあまり知られていないことなのですが、後遺症認定前の段階から弁護士が介入することで、受け取る賠償金の額が大きく変わることがあります。保険会社の賠償金の提示額は、弁護士に相談した後に示談・裁判をした時の金額に比べてかなり低い場合がほとんどであり、弁護士が関与していない事案における被害者については、適正な賠償金を受けないまま解決している場合が多いのではないかと感じています。
交通事故に遭われ、心身辛いことかと存じますが、勇気を出して当事務所へご相談下さい。適正な後遺症の等級認定のサポート、さらにはその後の賠償金についても適正な金額を獲得できるようサポートいたします。
弁護士に相談するタイミング
交通事故で怪我をされた場合、1日でも、1時間でも、1分でも、1秒でも早く弁護士にご相談ください。
突然交通事故に合われた場合、治療や勤務先への対応などで、大変な思いをされていると思います。そのため、ついつい弁護士に相談するのは後回しとなりがちです。人によっては弁護士に相談するという発想自体浮かばないかもしれません。
以前は、「交通事故被害で、弁護士の仕事は保険会社との交渉」と考える弁護士が多かったため、「後遺障害の症状が固定して、保険会社から示談の提示があってから、相談してください」という弁護士の先生もおられるようです。現在でもそのような方針で業務をされる弁護士もおります。
しかし、当事務所の経験では、事故直後のできるだけ早いタイミングでご相談いただかなければ、後からではできないことも多いのです。
例えば、後遺障害の認定においては、事故直後に然るべき検査(特にMRI検査は必須といえます)を受けておかなければ、後で残った後遺障害との関連を証明できないことがあります。その点、事故直後にご相談いただければ、どのような検査を、どこの機関で、どのタイミングで受けておくべきか、というアドバイスもさせて頂けます。
また、後遺障害の等級認定は1つ等級が違うだけでも、賠償金額は大幅に(数倍の差となるケースも多々あります)異なりますので、適正な等級認定を受けることは、交通事故被害者の方の事故後の生活においても非常に重要といえます。適切な等級認定を受けるためには、適切な検査はもちろん、適切な治療、適切なリハビリ、適切なカルテへの記載、適切な診断書等が必要となります。被害者の方に自らすべて以上のことをこなせるかたはほぼ皆無と言っていいと思います。仮にいらっしゃったとしても、膨大な時間を要し仕事や生活に支障をきたすこととなるでしょう。
そして、一旦、等級が決定してしまうと、後から異議申し立てを行って、より上位の等級を認定してもらうことはかなり難しいのです。
その点、当初から相談いただければ、最初の後遺障害認定の段階で、然るべき検査を受けることや、認定に必要な診断書や資料についても、アドバイスさせて頂けます。
逆に、事故から間が空いてしまうと、事故後に適切な治療のアドバイスができなかったために、怪我が後遺障害として残ってしまう可能性や、後遺障害が残る場合においても適切に対応していなかったために、適正な後遺障害の等級認定を受けることができなくなる可能性もあります。
ですから、交通事故で怪我をされた場合、できるだけ早く弁護士にご相談ください。
よくあるご質問
Q交通事故に遭った時に気を付けることはありますか?
A1)必ず警察に連絡すること
加害者側が大事にしたくないがためにその場で示談を依頼されることがあるようですが、絶対に応じてはいけません。必ず警察に届けましょう。また、警察が到着するまでは一切に話し合いに応じてはいけません。何を言われても「警察が来てから」と伝えましょう。
A2)痛みや外傷がなくても病院へ行くこと
事故の直後というのは、ご自身で思っているよりも身体が興奮しており、痛みを感じないケースも多くあります。後から痛みが出てきたが物損事故として処理されてしまい慰謝料を請求できないと相談に来られる被害者様も多いのが実情です。例え痛みがなくても必ず病院へ行きましょう。
A3)できるだけ証拠を残しておきましょう
ご自身に重大な怪我がない場合、できるだけ現場の状態を写真等で撮影しておきましょう。携帯電話のカメラで十分です。また、加害者側の氏名・住所・連絡先・車のナンバーは控えておくべきです。
Q弁護士に依頼するのはいつのタイミングが良いですか?
A)いつでも大丈夫です。ご自身の身体を最優先にしつつ、できる限り早めにご相談ください。
Q保険会社から早く通院を取りやめるようにしつこく言われているのですが……
A)通院を止めるタイミングを保険会社が決める権利はありません。
保険会社からの連絡がしつこい場合は、当事務所にご依頼ください。以後、代理で対応させていただくことになるため、何も気にせず治療に専念できます。
Q弁護士費用特約を使うと保険料が高くなったりするの?
A)特約を利用したからといって保険料が上がることはありません。安心してご利用ください。
Qどうして弁護士に依頼すると示談金が上がるの?
A損害賠償の基準には3種類あり、最低補償金額である「自賠責保険基準」、任意保険会社の定めている「任意保険基準」、裁判所が定めた「裁判基準」です。「裁判基準」が1番正当な金額ですが、任意保険会社はできる限り賠償額を抑えようとするため、「自賠責保険基準」の金額に近づけようとします。相手が被害者本人であれば裁判になる可能性はほとんどありませんので、保険会社は強気に出られます。しかし間に弁護士が入ると「裁判」という選択肢が見えてくるため、『裁判になるくらいなら』ということで、裁判基準の金額を提示してくることが多いようです。
当事務所の解決実績
当事務所にご依頼いただいた皆様のお声
運営者情報
-
当サイトでは、交通事故被害にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。
弁護士紹介はこちら
最新の投稿
- 2024.11.26死亡事故の被害者が歩行者の場合の損害賠償・過失割合について
- 2024.10.28歩行者が交通事故被害に遭った場合の慰謝料はどうなる
- 2024.09.27交通事故で車椅子生活を強いられてしまったら
- 2024.09.27電動キックボードの交通事故
横須賀での交通事故にお悩みの方は
今すぐご相談ください
-
提示された示談金が
低すぎる -
適切な後遺障害等級の
認定を受けたい -
保険会社の対応に
不満がある -
過失割合に
納得がいかない -
治療費の打ち切りを
宣告された -
どのように弁護士を選んだら
いいのか分からない -
追突事故
-
バイク事故
-
死亡事故