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60代主婦が徒歩にて道路横断中に加害車両に跳ねられ、右脛骨遠位端骨折及び右踵骨骨折の診断名で整形外科等に通院し、14級9号となり530万円の賠償を実現した事例

依頼者属性

性別	女性
年代	６０代
職業	主婦
住まい／事故現場	横須賀市

事故態様

自分	徒歩
相手	自動車
事故時の状況概要	道路横断中に加害車両が依頼者の方を跳ねた
部位・症病名	右脛骨遠位端骨折・右踵足骨折
自覚症状	歩行しにくい、杖が必要
後遺障害等級	14級9号

保険会社提示額

費目名	金額
	なし（こちらから提案し交渉）

獲得賠償金額

費目名	金額
	530万円

受傷から初回面談までの期間

10日

治療機関・機関

整形外科

事件概要

被害者の方が横断歩道のない道路を横断中、加害車両が前方不注意のため発見が遅れ、被害者の方を跳ねた事案

相談のきっかけ

症状固定後に相手方保険会社の提示額も対応も納得できず当事務所を訪れそのまま受任となりました。

担当弁護士のポイント

依頼者のご主人が、今後に不安を感じて当事務所に来所され、相談の後そのまま受任となりました。

まず、その時に診断されていた内容にしては立ち上がることもできない状況はおかしいと考えて、精密検査をするように指示を出しました。その結果、踵の小さい骨が骨折していることが判明しました。その骨折であれば、症状と一致するため、原因を特定できて安心しました。1年８か月もリハビリを頑張ってくださったのですが、歩行に杖が手放せなくなり、階段の昇降がしにくいなど、後遺症が残ってしまいました。

ただ、足関節の可動域は確保されており、後遺障害が認定されるとしたら、疼痛などで１４級９号と考えました。そのため、自覚症状をしっかりと箇条書きで主治医の方に伝えることをアドバイスして後遺障害診断書を作成してもらいました。その結果、無事に１４級９号となりました。

その後の交渉も、ご主人の付添料や主婦休損などを満額認めてもらい、この年代な方にしてはかなり高額といえる５３０万円の賠償金を獲得することが出来ました。事故後間もなくご依頼いただき、判明していなかった骨折を診断してもらえ、更に症状固定まで都度アドバイスできたことが大きかったと事案でした。

運営者情報

島武広島法律事務所　代表弁護士（神奈川県弁護士会所属）: 当サイトでは、交通事故問被害にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で、「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。

初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。
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