60代男性が車道を横断中加害車両に衝突し、胸椎圧迫骨折、外傷性くも膜下出血等の診断名で整形外科と脳神経外科を併用し後遺障害等級8級-11級7号が認められ600万円の賠償を実現した事例
依頼者属性
性別 | 男性 |
年代 | 60代 |
職業 | 会社員 |
住まい/事故現場 | 横須賀市/東京都 |
事故態様
自分 | 車道を反対側に横断中 |
相手 | 自動車にて直進 |
事故時の状況概要 | 被害者の方の発見が遅れた加害車両と衝突 |
部位・症病名 | 脊椎・胸部/胸部圧迫骨折 |
自覚症状 | 痺れ、痛み |
後遺障害等級 | 8級-11級7号 |
保険会社提示額
提示なし
獲得賠償金額
費目名 | 金額 |
総額 | 600万円 |
受傷から初回面談までの期間 | 2ヶ月 |
治療機関・機関 | 整形外科・脳神経外科 |
事件概要
ご家族の車に乗車中、反対車線のコンビニに行こうとして車道を横断したところ、加害車両に衝突して胸椎圧迫骨折等の怪我を負った事案
相談のきっかけ
大けがを負ったご主人の言語を心配した奥様が当事務所を訪れ、そのまま受任となりました。
担当弁護士のポイント
依頼者の方は大きな怪我を負ったため、治療を最優先して頂くと共に、保険会社との連絡を密に取っていくこととしました。
怪我の重さからか依頼者の方は退院後病院通いが億劫となり、通院回数が余りありませんでしたが、保険会社の担当者を状況を伝え通常の治療期間を認めてもらいました。
その後後遺障害等級申請をしたところ、8級は良い結果だったのですが、既存障害として11級7号を差し引くという結果となりました。
寝耳に水の話であり異議申立てを当然検討しましたが、依頼者の方の抜き差しならない事情からやむを得ず、この等級を受け入れ早期解決を目指していくこととなりました。
幸い相手方保険会社担当者の方とは何度も交渉をしていたこともありこちらの事情を伝え、想定以上の金額を早期に引き出すことが出来ました。
こちらに相応の過失割合がある事案であり、裁判所などでしっかりと話を詰めていくとこの金額にいくかは微妙だったため、弁護士としてはかなり良い解決が出来たと考えています。依頼者の方も当初の予定ラインを超えたので非常に喜んで下さりました。何を得て何を我慢するかの判断と相手方保険会社担当者の方との信頼関係のようなものが本案解決の大きなポイントでした。
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