40代会社員男性が原動機付き自転車で直進中、加害車両が右折してきて接触転倒し、顔面擦過傷、頚部・腰部・左肩・右拇指挫傷の診断名で形成外科・整形外科に通院し外貌醜状の後遺障害等級9級16号が認められ875万円の賠償を実現した事案
依頼者属性
性別 | 男性 |
年代 | 40代 |
職業 | 会社員 |
住まい/事故現場 | 横須賀市/横須賀市 |
事故態様
自分 | 原付自転車にて直進中 |
相手 | 交差点を自動車で右折 |
事故時の状況概要 | 加害車両が被害車両に衝突し転倒させ負傷 |
部位・症病名 | 顔・首・腰・肩・指/顔面擦過傷、頚部・腰部・左肩・右拇指挫傷 |
自覚症状 | 顔の引きつりなど |
後遺障害等級 | 9級16号 |
保険会社提示額
費目名 | 金額 |
通院交通費 | 12万5千円 |
休業補償 | 30万円 |
入通院慰謝料 | 90万円 |
逸失利益 | 100万円 |
後遺障害慰謝料 | 500万円 |
獲得賠償金額
費目名 | 金額 |
通院交通費 | 12万5千円 |
休業補償 | 30万円 |
入通院慰謝料 | 100万円 |
逸失利益 | 330万円 |
後遺傷害慰謝料 | 620万円 |
受傷から初回面談までの期間 | 半年 |
治療機関・機関 | 形成外科・整形外科 |
事件概要
被害者の方が原動機付き自転車に乗って直進中、加害車両が無理な右折をしたため被害車両に衝突し、転倒させ負傷させた事案
相談のきっかけ
治療中に保険会社の対応に不安を感じると共に賠償交渉を弁護士に頼む方が良いと考え当事務所に来所されそのまま受任となりました。
担当弁護士のポイント
被害者の方がしっかりと病院に通って治療したため整形外科の診る怪我の方は後遺障害もなく完治しました。
その一方で顔面に線状の傷が多数残存し外貌醜状が残りました。
自賠責機構にも同行し傷の確認をし、後遺障害9級16号が認定されました。
相手方保険会社は外資系でかなり渋い会社でしたが、担当者が対応の遅い方で時間は多少掛かったものの、最終的には醜状痕では通常認められないレベルの逸失利益を獲得することが出来予定より高い金額の賠償金を獲得でき、依頼者の方にご満足頂けました。
外貌醜状は傷の程度からある程度後遺障害の予想は出来ますが、自賠責に出向いての確認や症状固定をいつにするかなど注意すべきことがあります。適切な対応をしないばかりに後遺障害が認定されないことや低い等級になることもありますので注意が必要です。
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