30代会社員が原自転車で走行中路肩から加害車両が進行し、依頼者の方が歯牙欠損・頸椎捻挫・腰椎捻挫怪我を負い、歯牙欠損について13級が認められ、280万円の賠償金を獲得した事案

依頼者属性

性別 男性
年代

0代

職業 会社員
住まい/事故現場 三浦市

事故態様

自分 道路を原動機付き自転車で走行中
相手 路肩より前方・右方を注視せず進行
事故時の状況概要 路肩を出て間もなく依頼者の方の原動機付き自転車と加害車両が接触し、依頼者の方が転倒し、首・腰・歯を痛めた事案

 

部位・症病名 歯・首・腰/歯牙欠損・頸椎捻挫・腰椎捻挫
自覚症状 歯・歯茎・首・腰の痛み

 

獲得賠償金額

費目名 金額
賠償金 280万円

 

後遺障害等級 13級5号

 

事件概要

依頼者の方が原動機付き自転車にて直進中、路肩から加害車両が突然飛び出し衝突し、依頼者の方が歯牙欠損・頸椎捻挫・腰椎捻挫を追った事案。

 

相談のきっかけ

当職の知人である歯科医を訪れ、事故対応に悩んでいたところ、歯科医から当職を紹介されそのまま受任となりました。 

 

担当弁護士のポイント

まずは過失割合について争いがありましたが、早期解決を条件に5対95とすることに成功しました。その後後遺障害について逸失利益を主張したところ、相手方保険会社から逸失利益は認められないとの見解を受け、逸失利益を諦める代わりに通院慰謝料・後遺障害慰謝料を裁判所基準の9割とすることに成功しました。依頼者の方が早期解決を望んだため、いかに早期に多くの賠償金を獲得すべく交渉に当たりました。歯牙欠損での後遺障害等級だったため、裁判をしても逸失利益が認めれる可能性は高くありませんでした。そこで、逸失利益を交渉の材料に利用し、その他の項目にて高い金額を獲得することを目標としました。相手方保険会社はいわゆる協同組合系の会社であり、金額を出し渋ることが予想されたため、逸失利益の取り下げと早期解決が交渉のキーとなりました。結局依頼者の方の希望を上回る賠償額での和解となりました。落としどころを想定し、適切なタイミングでの提案が功を奏しました。また、後遺障害申請に向け歯科医に証拠としての写真を残してもらうよう依頼していたため、13級の後遺障害を獲得することが出来ました。

 

運営者情報

島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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