50代女性主婦が主治医・相手方保険担当者から早期治療を打ち切りを言われ転院して治療を続け頚椎捻挫の診断名で95万円の賠償を実現した事例
依頼者属性
性別 | 女性 |
年代 | 50代 |
職業 | 主婦 |
住まい/事故現場 | 横須賀市 |
事故態様
自分 | 横断歩道を歩行中 |
相手 | 前方不注意で衝突 |
部位・症病名 | 頚部、頭部。頚椎捻挫、後頭部打撲傷 |
自覚症状 | 首の痛み |
後遺障害等級 | なし |
獲得賠償金額
費目名 | 金額 |
通院慰謝料 | 約95万円 |
受傷から初回面談までの期間 | 2ヶ月 |
治療機関・機関 | 総合病院 |
事件概要
被害者の方が横断歩道を歩行中に加害車両が前方不注意により自己の車両を追突させ頸椎捻挫などの負傷をさせた事案
相談のきっかけ
保険会社担当者から治療の打ち切りを迫られ不安を感じ当事務所に来所されました。
担当弁護士のポイント
受任後すぐに相手保険会社担当者に連絡し、この時期で治療終了する意思がないことをはっきり伝え治療を継続することにしました。
一安心したところ、何を勘違いしたのか主治医が症状固定だと伝えてきました。事故の内容からして2ヶ月で症状固定などありえない事案だったため、信頼できる医師を紹介し治療を継続してもらいました。
以後も打ち切りを何度も保険会社は主張していましたが、新しい主治医の見解は継続すべきとのことでしたので、しっかりと治療してもらいました。その後示談交渉となり、症状が軽かったため別表Ⅱを基準としての交渉となりましたが、日割りで満額の金額にて示談となりました。
うちの事務所に来なければ、保険会社や主治医の意向で早期打ち切りとなり、現在のような症状にはならなかったと思われます。
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