70代男性が青信号で自動車を直進していたところ、加害車両が正面から突っこみ第二頸椎椎体骨折の診断名で後遺障害等級11級7号が認められ相手方任意保険からの提示を200万円以上を上げた事案

依頼者属性

性別 男性
年代 70代
職業 なし
住まい/事故現場 横須賀市

事故態様

自分 自動車にて直進中
相手 正面から突っ込む
事故時の状況概要 青信号で進行しようとした被害車両に加害車両が正面から突っ込んだ。
部位・症病名 頸部/第二頸椎椎体骨折
自覚症状 頸部通
後遺障害等級 11級7号

保険会社提示額

費目名 金額
合計 60万円

獲得賠償金額

費目名 金額
合計 260万円
受傷から初回面談までの期間 2年2か月
治療機関・機関 整形外科

事件概要

依頼者の方が自動車で直進中、加害車両が前方不注意で正面突っ込んできたため、正面衝突して頸部を負傷し、第二頸椎椎体骨折と診断されました。

相談のきっかけ

依頼者の方は、賠償金の大部分をご自身の保険の人身傷害特約から受け取っており、不足分を相手方保険会社に請求したところ、60万円という低額な提示を受けたため、これはおかしいと感じて相談にいらっしゃり、そのまま受任しました。

担当弁護士のポイント

依頼者の方がおかしいと感じたとおり、非常に低額な提示でした。

そこで損害を再計算したところ200万円以上の差が存することがわかりました。依頼者の方が訴訟を望まなかったため、早期解決を目指して交渉をしていきました。再計算した損害額を相手方保険会社に提示すると、よくわからないことに固執して時間が経過しましたが、こちらにはどうでも良いことなので相手方保険会社のいうとおりに修正してもらい再度金額提示を受けました。以前よりだいぶ上がりましたが、それでもまだ上げられると考えて交渉を継続していきました。最終的には更に50万円ほど上乗せして、当初の金額より200万円以上金額を上げての示談となりました。依頼者の方も非常に喜んでくれて、交渉を頑張った甲斐がありました。現在、損保会社も競争が激化しており、限りなく自賠責保険に近い金額を提示してきます。そういったときに「おかしい」と感じて交通事故に精通する弁護士に相談したことで依頼者の方は泣き寝入りをしなくて済みました。ハンコを押す前に一度弁護士に相談しましょう。特に弁護士費用特約があるのであれば尚更です。

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島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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