30代会社員男性がオートバイで直進中、無理に右折をしようとした加害車両と接触転倒し、歯牙欠損・顎骨折などの重傷を負い歯科・整形外科に通院し併合11級となり750万円の賠償を実現した事案
依頼者属性
性別 |
男性 |
年代 |
30代 |
職業 |
会社員 |
住まい/事故現場 |
横須賀市/横須賀市 |
事故態様
自分 |
オートバイで直進中 |
相手 |
自動車にて右折 |
事故時の状況概要 |
直進している依頼者の方に気づくのが遅れ、無理に右折しようとしたため接触転倒 |
部位・症病名 |
顎・歯/歯牙欠損・咀嚼障害 |
自覚症状 |
顎の痛みなど |
保険会社提示額
費目名 |
金額 |
休業損害 |
140万円 |
慰謝料 |
130万円 |
後遺傷害慰謝料 |
380万円 |
逸失利益 |
100万円 |
総額(過失相殺後) |
560万円 |
獲得賠償金額
受傷から初回面談までの期間 |
1年 |
治療機関・機関 |
歯科・整形外科 |
事件概要
依頼者の方がオートバイで直進中、加害車両が無理に右折したため接触転倒し、依頼者の方が歯牙欠損顎骨折などの怪我を負った事案
相談のきっかけ
ご多忙なため相手保険会社担当者とのやり取りに煩わしさを感じ、怪我が重かったため今後の示談交渉に不安を覚えて当事務所を訪れそのまま受任となりました。
担当弁護士のポイント
まずは、依頼時にはまだ歯科について通院中だったのでしっかりと治療してもらいました。その際、歯科の状態からそのまま歯を残すか抜歯するか微妙な事案でしたが、依頼者の方が自分の歯を残したいというご意向でしたので、それに従い症状固定まで治療を継続してもらいました。症状固定後、想定通りの併合11級を得られたため、示談交渉を開始しました。やはり咀嚼障害・歯牙欠損ですと逸失利益が少額しか認められず低めの金額の提示を受けましたが、しっかりと主張して理論上上げられる上限まで交渉し、更に理屈ではない部分も主張し、最終的には十分満足のいく金額を引き出すことに成功しました。依頼者の方も重大な怪我を負ったため納得するのに時間を要したものの、最終的には納得していただき無事解決となりました。
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島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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