むちうちで行う画像検査

むちうちのときに行う画像検査はレントゲン撮影,CT,MRIの3種類です。

レントゲン

レントゲンでは主に骨に異常がないかを検査します。
どこの整形外科にもレントゲンがあるため、すぐに検査し、すぐに結果がわかります。
ただ、むちうちでは異常が出ることはありません。
もしレントゲンで以上が出ればそれは頸椎の骨折となります。

CT

CTは,輪切り画像を撮影することができる点に特徴があります。
実際にはむちうちではそれほど重視されません。

MRI

磁気をもちいて人体の内部の状態を検査します。
むちうちで症状の出る出血や炎症、靱帯や腱の損傷などを把握できます。
したがって早期にMRIを取るかどうかが非常に重要となってきます。
半年後に撮っても、すでに炎症や出血は消失し、むちうちの症状が事故を原因とするものか判断しにくくなります。

現在、むちうちの後遺障害認定にはMRIファーストという言葉あるほど、MRI検査の実施時期が重要となっています。
もし治療中にこの記事を読んだのであれば、是非主治医に相談しMRIを実施することを強くお勧めします。

 

むちうちの検査でお悩みなら是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。
しっかりと事案に即したアドバイスをさせていただきます。

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島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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