バイク事故で首を痛めた場合の対処法

バイクの運転中に交通事故が起きた場合、バイクを運転していた人は、固い車体で守られている自動車と異なり、ダイレクトに身体に衝撃が加わるため大怪我を負う可能性が高いです。

そんなバイク事故で首を痛めた場合について説明していきます。

なぜバイク事故では首を痛めやすいのか?

バイクに乗車している場合、ヘルメットを被っており、その分、首に大きな負担がかかるので、むちうちなどで首を痛めやすいのです。

事故後に受けるべき重要な検査

首を痛めた場合、レントゲン撮影検査で骨折の有無を確認することになります。

それに加え、出来ればMRI検査を受けることをおすすめします。

というのは、首を負傷した場合に「むち打ち」がもっともよくある怪我なのですが、腱や靱帯などについては負傷の有無を明らかにするのは、MRI検査でしかできないためです。

事故後早期のMRI検査の有無・内容によっては、後遺障害の有無が左右されることもありますので、注意が必要です。

事故後の通院に関する注意点

むち打ち症の症状はすぐには出ませんし、むしろ日数を経るに従って痛みやしびれが増してくることがあります。

事故後早い時期から通院をすることが重要です。これは早期の治療開始によって、早い時期から症状を抑えていくことが早期の回復に役立つといえるためです。

何より、交通事故から日数が経ったあとで通院を開始すると、交通事故と無関係な痛みであると反論されて治療費が払われない可能性があります。

請求できる損害賠償の5つの項目

バイク事故によって生じる損害として相手方に請求するものは以下のとおりとなります。

  1. 治療費
  2. 通院交通費
  3. 休業損害
    怪我の影響によって休業をした場合や、通院のために仕事を休んだ場合には、休業損害額を相手方に請求することができます。いわゆる有給休暇を取得した場合でも、本来は別の日に使うはずであった有給休暇を怪我の影響で早期に取得しなければならなかったといえますので、休業損害額の請求をすることができます。
  4. 入通院慰謝料
    入通院をどれだけしたかという客観的数値から痛みの程度を推定して、一定の基準に従って慰謝料を算定します。
  5. バイクの修理費用
    バイクも故障することとなりますから、バイクの修理費用を相手方に請求することもできます。

バイク事故の損害賠償は弁護士にご相談を

以上、バイク事故で首の負傷について説明してきました。

実際には事案によって対応が異なってくるため、まずは専門家である弁護士に相談しましょう。

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島武広島法律事務所 代表弁護士(神奈川県弁護士会所属)
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