保険会社から同意書が送られてきたときの対処法
事故後まもなく事故の相手方が加入する保険会社(以下、「相手方保険会社」)から同意書が送られてきます。
この同意書に署名押印してもよいでしょうか。
結論から言うと、大丈夫です。
この同意書は、相手方保険会社が当該事故の治療費を直接支払うために必要なものです。
同意書に署名押印できないというと、相手方保険会社は「では、治療費はご自身でご負担ください」というでしょう。そうすれば、治療終了まで、ご自身で治療費を負担しなくてはならなくなってしまいます。
また、後遺障害の申請をするときにも、やはり同意書が送られてきます。
これは、自賠責保険に必要なレントゲンやMRIなどの画像をはじめとした医療記録を取得するためのものであり、やはり署名押印しないと、相手方保険会社から「ではご自身で後遺障害申請をしてください」といわれてしまいます。
以上の通り、こと「同意書」であれば、そのまま署名押印して大丈夫です。
ただ、その書類が同意書ではなかったときに、取り返しがつかないことになることもあります。同意書で間違いないと思うけど不安、そもそも書類が何かよくわからないなどありましたら、弁護士に相談することをお勧めします。
是非当事務所の初回無料相談をご利用ください。
署名押印してよいかどうか、返送してよいかどうか、アドバイスをさせていただきます。
運営者情報
-
当サイトでは、交通事故被害にまつわるお悩みに対して、弁護士の視点で解説をしています。また、当事務所にて携わった事案のポイントも定期的に更新しています。地元横須賀で「迅速な解決」を大切に代理人として事件の解決に向けて取り組んでいます。
初回相談は無料でお受けしておりますので、お悩みの方は、お一人で抱え込まず、ぜひ一度専門家にご相談ください。
弁護士紹介はこちら
最新の投稿
- 2025.01.03追突事故の慰謝料の相場はいくらか
- 2024.11.26死亡事故の被害者が歩行者の場合の損害賠償・過失割合について
- 2024.10.28歩行者が交通事故被害に遭った場合の慰謝料はどうなる
- 2024.09.27交通事故で車椅子生活を強いられてしまったら
横須賀での交通事故にお悩みの方は
今すぐご相談ください
-
提示された示談金が
低すぎる -
適切な後遺障害等級の
認定を受けたい -
保険会社の対応に
不満がある -
過失割合に
納得がいかない -
治療費の打ち切りを
宣告された -
どのように弁護士を選んだら
いいのか分からない -
追突事故
-
バイク事故
-
死亡事故