５０代女性が自動車運転中後方から加害車両に追突され腰椎捻挫等の診断名で当初の提示額から３０万円上乗せした賠償を実現した事例

依頼者属性

事故態様

保険会社提示額

獲得賠償金額

事件概要

被害者の方が自転車走行中、加害車両が後方から走行し被害者の方自転車を巻き込み転倒させ、腰椎捻挫、左膝挫傷などの傷害を負った事案。

相談のきっかけ

相手方保険会社から最終的な示談条件を提示され、金額に納得がいかず当所に相談へいらっしゃり、そのまま受任。

担当弁護士のポイント

依頼者の方が通っていた病院が高額な治療費を請求していたため、過失割合がある本件では手取額が低くなっていました。地域にいくつかは法外な治療費を請求する整形外科があります。本件のような過失割合が問題となる事案では知らずにそのような病院へ行くと後で泣きを見ることとなります。保険会社の事前提示は、それ程低いものではなかったため、それほど上がらない可能性もありましたが、事件記録を詳細に検討したところ、通院慰謝料の金額についてまだ上がる余地がありました。その１点に絞り相手方と交渉を続けた結果、赤い本いわゆる裁判所基準の満額に近い金額を引き出すことが出来、無事和解となりました。本件依頼者の方は弁護士費用特約に加入していらっしゃらなかったのですが、そのような場合でも弁護士に依頼することで賠償金が上がることを示した事案でした。

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島武広島法律事務所　代表弁護士（神奈川県弁護士会所属）

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この著者の記事一覧

• 2024.04.08解決事例60代主婦が徒歩にて道路横断中に加害車両に跳ねられ、右脛骨遠位端骨折及び右踵骨骨折の診断名で整形外科等に通院し、14級9号となり530万円の賠償を実現した事例
• 2023.08.01解決事例50代会社員が自動車で直進中に加害車両が横から追突し、頸椎捻挫・腰椎捻挫の診断名で整形外科に通院し１４級９号が認められ受任後１００万円の賠償金を増額させた事例
• 2023.05.31解決事例70代男性が原付自転車直進中、加害車両が右折したため衝突し高次脳機能障害の診断名で後遺障害等級７級４号が認められ満額の慰謝料など１０００万円以上の賠償金を実現した事案
• 2023.04.24解決事例４０代会社員男性が自動車にて右カーブの上り坂を走行中に加害車両がセンターラインを超えて走行してきたため接触し、頚椎捻挫・外傷性ヘルニアなどの診断名で整形外科等に通院し14級9号となり約３７０万円の賠償を実現した事例

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• 腰椎圧迫骨折など
• 上腕骨骨折、尺骨骨折、手関節TFCC損傷など
• 腰椎捻挫、腰椎椎間板ヘルニアなど
• 骨盤骨折、股関節脱臼など
• 後十字靭帯損傷、半月板損傷など
• 大腿骨骨折、腓骨骨折、踵骨骨折など

• 高次脳機能障害
• 醜状障害
• 過失割合

等級別

• 1～9級
• 10～13級
• 14級
• 非該当
• 等級なし

事故状況別

• 自動車
• バイク・原付き
• 自転車
• 歩行者

被害者性別

• 女性
• 男性